かまぼことわさびたろうのお散歩日記

川上りが趣味のかまぼことわさびたろうが散歩中に見つけたものを紹介するよ。

三浦海岸

砂浜を歩くために、三浦海岸に行ってみた。

駅からほんの十分ほど。あっという間に海。海岸を端まで歩くがほとんど人はいない。

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遠くで風の力でサーフボードを引っ張るようなスポーツに興じる人も。

ソーシャルディスタンスはばっちり。


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打ち上げられたヒトデに生きている海だということを感じる。

 

通りの反対側にあるマクドナルドは二階建て。二階の海側の席からは海がきれいに見える。

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駅には燕の巣。人に慣れているのか、駅のトイレの中まで親鳥が飛んでくる。

 

駅前の洋品店とマグロを扱うお店で、いかの塩辛を購入。

家に帰ってよく見ると、異国のイカで作られていた。

ま、そういうのもちょっとした楽しみ。

かぢや旅館

金谷から鋸山に向かう途中、孤独のグルメシーズン6に出てきた旅館がドーンと目の前に現れ驚き、慌てて歩きながら写真を撮ったのが、これ。

たしか骨董をロビーに集めまくる主人役(「ありきり」の小さいほうの人)の方が、コーヒーカップ仕入れを依頼する回だったように記憶している。

この道の途中には、どうやらチャーシューとコロッケが売りの良い感じの肉屋さんや、興味深いけれど入りにくい大きな洋品店や、こだわってる感じの氷屋さん、なぞの若者のたまり場などがあり、それぞれ趣深い。

道すがら、石製のアートが題名とともにおいてあるのも愉快。いつか泊まってみたい。

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鋸山

浜金谷駅から徒歩10分、鋸山に上ってみました。

とはいえ、まずはロープウェー。周辺の環境を説明する乗務員の方が外を見ることもなくタイミングよくばっちり説明してくださる。職人芸を感じました。

 

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子供たちに大人気の猫が寝そべっている頂上の駅から、おいしそうな焼き団子やソフトクリームをスルーして日本寺を目指します。

境内には、岩を削ってつくられた摩崖仏や、地獄覗きとよばれる絶壁などがあります。

案外このような岩を削った痕の方が、都市よりも長く人類の存在を後世に残すかも、などと考えてしまいます。

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ほんのりお散歩に出たつもりが、調子に乗って、ちょっと山登りをすることになってしまいましたが、絶景でした。

休日は、15時30分に閉門するので、行こうかなと思った方は気を付ける方がよいかと思います。

 

カフェえどもんず

浜金谷の駅から海に向かって房州石の塀の間を歩くこと2-3分、寺のような合掌造りのトタン屋根が見えてくる。

 

門から見える建物の窓には旭日旗、手前にはUSArmyのマークの入ったミニトラック。親米系の右翼団体だろうか?というのが第一印象。正直言って、めちゃくちゃ入りづらい。勧誘されたらどうしよう。思い切って入口を探すと、マスターが常連さんたちとにこにこ歓談中。

 

土間には麻の袋ではなく、樽に入ったブルーマウンテンの豆と焙煎機、それらを外からみえなくするために旭日旗。なるほど納得。

 

外装の無骨さからは想像もつかないような、歴史を感じられる落ち着いた店内の調度品たちと親切な接客にあっという間に落ち着いてしまう。ジャマイカのブルーマウンテンを注文。浅煎で粗めに挽いた豆をプレスで飲むスタイル。浅煎にありがちな、軽すぎや味の薄さはなく、納得の色、香り、酸味。格別に美味しい。

 

メニューにも書いてあったが、台風被害で全壊してしまったところからの立て直しのようだった。梁や天井板が水に浸かった痕と思われる感じや、クッションフロアを張った床が被害のすさまじさを物語っていた。

 

この古く新しいお店の中は驚きとおいしさに満ちている。

 

 

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えどもんず個室内

 

久里浜から海に向かう ペリー上陸碑

横浜駅から京急快特で34分。京急久里浜から徒歩約20分で到着する「ペリー公園」。

 

人気の少ない公園を入るとすぐに、1901年の伊藤博文の揮毫による、石碑が聳え立つ。周りでは子供たちがキックボードに興じていた。

 

併設されている記念館では、ペリー来航に関する歴史的資料や模型などが展示されている。とくに瓦版からは、異国人とのコミュニケーションを考えた(でたらめな)英語一覧や日米露英語の一覧などに人々の高揚を感じられ、小規模ながら興味深い展示だ。

 

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ペリー提督上陸記念碑